韓方(ハンバン、한방)とは、韓国の伝統医学です。
「漢方」と何が違うの?と思われるかもしれませんが、韓方は韓国独自の文化や歴史に根ざした治療法で、厳格には「漢方」と異なります。
ソウルには韓方を満喫できる場所があります。
観光として訪れても楽しい場所ですので、ぜひご覧ください!
ソウル薬令市場
ソウル薬令市場は、地下鉄1号線 祭基洞(チェギドン)駅が最寄りです。
2番出口を出て1分ほど歩くと韓国最大の韓薬剤市場「ソウル薬令市場」があります。
歩いていると、ふんわり韓方の香りが〜
韓方の香りが苦手じゃなければ、良い香りに包まれながら散策ができます。
ほぼ全てのお店がハングル表記です。買うのは勇気がいりますが、雰囲気だけでも楽しめます◎
ちなみに「メニューが韓国語しかない!」「この看板なんて書いているの?」というときは、LINE韓国語通訳が便利でした。
(本記事の最後で韓国旅で役に立ったものをまとめて紹介しますね)
写真を撮るとハングルを認識して、日本語翻訳してくれます。
「これ、よもぎっぽい。でもハングルが読めない…」とき、写真を撮って活用しました!
旅の疲れを癒す韓方振興センター
ソウル薬令市場を歩いていくと韓方振興センターがあります。
韓方振興センターはHPも日本語表記されており、韓国語が話せない方も比較的行きやすいです。
私が行った際は受付に日本語が話せる方が居ました。
それ以外のスタッフの方も英語で意思疎通できたので、言語不安は少なかったです◎
韓方振興センターは体験プログラムがおすすめ!
HPに記載はなかったのですが、当日受付で「薬草足湯体験+普済院体験+1ドリンク」で10,000w(約1,000円)を体験しました!
普済院体験は①ホットアイマスクをしながらの機械式マッサージ②韓方ハンドパックをしながらの、機械式フットマッサージで構成されています。
機械マッサージはベット台に横たわり、「たたき」を受けます。
最初は衝撃がすごすぎて驚きましたが、暫くしたら慣れました。
これはマッサージというのだろうか…と困惑していましたが、普済院体験が終わった頃には、旅の疲れがすっかり取れていました(笑)
リーズナブルな価格で色々と楽しめるので、お勧めです◎
STARBUCKS COFFEE 京東1960店
ソウル薬令市場から少し歩くとソウル市最大の在来市場「京東市場」があります。
STARBUCKS COFFEE 京東1960店は廃劇場をリフォームした店舗で、今話題の場所です。
平日午前にも関わらず結構な人がいました。休日は時間帯によって満席かもしれません。
今回のお目当ては「よもぎラテ」
スペシャルメニューとして、ポップアップされていました。
よもぎラテは、ソウルでも数店舗しか提供していないレアドリンクだそうです。
お味は…よもぎ特有の香りや味は控えめに感じました!
個人的には物足りないですが、抹茶とは違った風味はありました。
韓国旅行を満喫する必需品
今回は韓方を満喫するソウル旅についてご紹介しました!
私は韓国語は全く喋れません…
ですが様々なデバイスを組み合わせることでストレスフリーに過ごすことが出来ました。
韓国滞在中に特にお世話になったアイテムをご紹介します。
NEVER MAP
韓国では、Googleマップは機能制限されていて使いにくいです…
行き先検索や乗換案内の際、便利でした。
韓国の検索サイトの最大手『NAVER』が手掛けたとても便利な交通・地図アプリです。
ーNAVERマップで検索できることー
・目的地の場所
・電車・バス・タクシーでの行き方、料金、所要時間
・口コミ
日本語対応されています!事前に行きたい場所はお気に入り登録しておくと、韓国に行った際かなり便利です。
DEEP L
DeepLはディープラーニングを利用した翻訳サービスです。
私も以前はGoogle翻訳などを使っていましたが、今はDEEP Lのヘビーユーザーです。
今回も現地店舗とのやりとりに使用しました。
有料プランもありますが、無料でもかなり利用できます。
LINE韓国語通訳
LINEが提供しているLINE公式アカウントに「LINE 韓国語通訳」があります。
その場で写真を撮って翻訳したり、スマートフォンに保存された画像から文字を抽出して翻訳することができます。
メニューや看板が韓国語表記だけの時に大活躍でした!
利用方法についてはこの記事で詳しく説明されています。
手書き文字などは読み取りにくいのは難点です。